稲沢の教育に責任をもつ組合

第263回愛教組定期委員会開催

9月4日 名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)

9月4日(金)、愛教組第二六三回定期委員会が名古屋市の吹上ホールで開催されました。稲沢教組からも執行委員3名が参加しました。
 青木執行委員長は、冒頭の挨拶で、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況ですが、「すべては子どもたちのために」を中心に据え、少人数学級の計画的・段階的な導入を関係機関に強く訴えていくことを宣言されました。また、厳しい内容が予想される人事院勧告に対するとりくみや高校入試制度改革について、組合員の声を届けていきたいと話されました。
  その後、経過報告、議事の提案に続き、質疑・討論が行われました。「部活動指導員の配置」「小学校における教科担任制の導入」「養護教員の複数配置の拡大」といった多忙化解消に関する質問や、「教育のICT活用にともなうICT指導員の配置」「増加する不登校児童生徒に対応するためのSSWの配置拡大」など今日的な課題についての質問が出されました。
 今後も、未来を担う子どもたちの健やかな成長をめざし、愛教組に組合員の先生方の声を届けていきたいと思います。

2020/9/6